今年読んだ本で、面白かったものを勝手にランキング。
5月から読書記録をはじめて、気づけば250冊ほどに。そこから選んだ10冊なので、どれも自信をもってオススメ。
10位
“個”からはじめる生命論 / 加藤 秀一
中絶、脳死、自殺など身近な問題を題材に「生命」の定義を考えていく本。
と書くと難しく感じるし、実際とても難しい内容なのだけれど、SF小説、映画などを例に挙げながら話がすすめられ、イメージが持って読むことができる。
文の端々から人間に対する著者の暖かい眼差しを感じるのが印象的だった。倫理学はどうも冷たいイメージがあったのだけれど、この本は違う。
9位
超・格差社会アメリカの真実 / 小林 由美
アメリカはあんなに貧困層だらけなのに、どうしてアメリカンドリームとか言っていられるの?なんでそんな貧しいのに家を買っちゃうの?アメリカ人って理解できないよねー。と思う自分がヒザを叩いて納得。
移民の歴史の説明と、膨大な裏づけデータから、アメリカンマインドを解説する一冊。
でも、日本がああなるのはイヤだなぁ。
8位
オーディンの鴉 / 福田 和代
IT犯罪を描いた小説。派手さも誇張もない、リアルな情報セキュリティを扱ったミステリーで、それゆえに淡々と恐ろしい。
ミステリーとしてはたぶん王道、ITものとしては極上!
7位
池袋ウエストゲートパーク / 石田 衣良
恥ずかしながらいまさら読んだ。ポップで軽快で汚くて輝いた短編集。すっかりはまって2巻以降も愛読中。
文句なしに面白いけれど、池袋を知っているのと知らないのとでは、楽しさが違うかも?
6位
40 翼ふたたび / 石田 衣良
池袋〜をそのまま中年向けにしたものといって差し支えないかも。
主人公も舞台も地味だけれど、40歳の挑戦に胸が熱くなる。
引きこもりの話と、オタク起業の話が大好き。
5位
13日間で「名文」を書けるようになる方法 / 高橋 源一郎
某大学の 13回の講義をまとめた本。この講義を受けても名文なんか書けるようにならないし、そもそもこれは文章術の本じゃない。AV女優の履歴書はなぜ薄っぺらく感じるのか、なんてことを扱う講義。
文章を通して、人生とか死に方とか、いろいろなことを考えさせられる、そういう内容なのだけれど、なんと説明していいかいまだにわからない。
ただ素晴らしい本だということしか言えず、なんとももどかしい。
4位
迷走する両立支援 / 萩原 久美子
両立とは、子育てと就業の両立のこと。子どもを持って働く人たちを取材した本。現実がとにかくつらい。父親も母親もしんどい。サポートする周りもしんどい。子どもが一番しんどい。
一体どうしたらみんな幸せになれるんだろう…。
3位
狂気という隣人 / 岩波 明
都立の精神病院に勤めていた医師の本。
殺人後精神耗弱で罪に問われなかった人、薬物の乱用で世界のすべてが敵に見えるようになってしまった人、そういった患者を一生閉じ込めておく病院の記録。
普通の人が決して見ることのない世界が記されている。
2位
朽ちていった命 / NHK「東海村臨界事故」取材班
東海村臨界事故の犠牲者の方の、被爆してから亡くなるまでの医療記録。
最初元気だったのに、新しい細胞が作られないことで、だんだんと人の形を失っていく様子が克明に描かれていて、とても恐ろしい。
地獄の苦痛を感じさせないために、鎮静剤や麻酔で意識を飛ばし、瞳孔も開かないのに心臓を動かすために強心剤を投与し続ける。こんな延命に意味があるのかとスタッフも苦しむ。
意識を失くす直前にご本人が言った「俺はモルモットじゃない」の言葉が重くのしかかる。
1位
どんとこい、貧困! / 湯浅 誠
ネットカフェ難民、派遣切り、ホームレス…。貧困の中にある人に対し、私たちがつい思ってしまうのが「自己責任」。
こうなる前に貯金しておくべきだったんじゃないの?頑張りが、忍耐が足りないんじゃないの?かわいそうだけれど仕方がないよね?
そんな「自己責任論」に丁寧に反論する本。世界の見方が変わる。
2010年12月11日
2010年09月20日
wrongful life について
「自由への問い 8巻 〜生 生存・生き方・生命」から思い出しメモ。
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2010年08月18日
オーディンの鴉
規格外れなおもしろさの小説に出会った!
「オーディンの鴉」福田和代
http://www.amazon.co.jp/dp/4022507349
ジャンルはミステリー。
若手の国会議員が自殺した。検察官として彼の贈収賄を操作していた主人公は、ネット上に議員のありとあらゆる個人情報が晒されているのを見つける。住所経歴はもちろん、メール内容、クレジット情報、Web履歴に防犯カメラ映像まで…。晒された情報はネット上で激しい中傷・罵倒の的になっていた。
一体誰が彼を「晒し」たのか。そんなありとあらゆる情報を盗み出すクラッカーなんて存在しうるのか。そもそも何の目的なのか。一体敵は誰なのか。
という話。まだ中盤までしか読んでいないけれど、これがものっそい面白い。
インターネットを中心にした話って、IT部分をオーバーに書いていたり、わかりやすく端折ったり嘘が入ったりしがちなのだけれど、これは全く嘘がなく、リアルな情報セキュリティの話になっている。だから面白いし、そして怖い。
文体も読みやすいので、万人にオススメ。
しかし、情報を盗まれることよりも、それが晒されて不特定多数に中傷されることの方がずっと怖いのだな…。
「オーディンの鴉」福田和代
http://www.amazon.co.jp/dp/4022507349
ジャンルはミステリー。
若手の国会議員が自殺した。検察官として彼の贈収賄を操作していた主人公は、ネット上に議員のありとあらゆる個人情報が晒されているのを見つける。住所経歴はもちろん、メール内容、クレジット情報、Web履歴に防犯カメラ映像まで…。晒された情報はネット上で激しい中傷・罵倒の的になっていた。
一体誰が彼を「晒し」たのか。そんなありとあらゆる情報を盗み出すクラッカーなんて存在しうるのか。そもそも何の目的なのか。一体敵は誰なのか。
という話。まだ中盤までしか読んでいないけれど、これがものっそい面白い。
インターネットを中心にした話って、IT部分をオーバーに書いていたり、わかりやすく端折ったり嘘が入ったりしがちなのだけれど、これは全く嘘がなく、リアルな情報セキュリティの話になっている。だから面白いし、そして怖い。
文体も読みやすいので、万人にオススメ。
しかし、情報を盗まれることよりも、それが晒されて不特定多数に中傷されることの方がずっと怖いのだな…。
2010年05月25日
「失敗学のすすめ」
これはいい本だ。
失敗学のすすめ /畑村 洋太郎
http://www.amazon.co.jp/dp/406210346X
失敗はなぜ起こるか、どのように生かしたらよいのかを突き詰めた一冊。
流行りすぎて形骸化した「QC活動」とやらに一石を投じる感じ。
以下、自分用メモ。
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失敗学のすすめ /畑村 洋太郎
http://www.amazon.co.jp/dp/406210346X
失敗はなぜ起こるか、どのように生かしたらよいのかを突き詰めた一冊。
流行りすぎて形骸化した「QC活動」とやらに一石を投じる感じ。
以下、自分用メモ。
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2010年05月05日
ブクログ再開しました
引越ししてきて以来、図書館の本取り寄せサービスが便利すぎて乱読がとまらない。せっかくなので、読書の記録を付けてみようかなと。
昔使っていた「ブクログ」が、見たらとても機能拡充されていたので利用再開。以前はこれ、重くてとてもとても使いづらかったんだ。
自分のページは以下です。
読後の感想も少しずつ書くようにしたいと思います。
http://booklog.jp/users/hitmew
ためしにサイドバーにも貼ってみました。重かったらやめる。
ここ数ヶ月で覚えている範囲の本を入れてみたけれど、ラインナップに節操がない。
登録されている本は9割以上が図書館のものでして、タダだからという理由で興味ある分野もない分野も読んでいます。ので、並ぶ本は自分の趣味嗜好とはそれほど合致しない感じになっています。
瞬間的な興味の方向とはそこそこ合致しています。
読む本はどうやって探しているかというと、ぐうたらなので、ほとんどが書評サイトなどに頼っています。本屋や図書館で自分で探すこともありますが、大抵失敗します(さっと立ち読みした時点で面白くなくて切ってしまう)。
本を読むことは、自分にとって "ていのいい" 現実逃避です。
やるべきことを投げてゲームしていたら怒られるけれど、同じ状況で本を読んでいたならば、そんなに怒られないし罪悪感も薄いという。
やっていることは一緒なのにねぇ。
昔使っていた「ブクログ」が、見たらとても機能拡充されていたので利用再開。以前はこれ、重くてとてもとても使いづらかったんだ。
自分のページは以下です。
読後の感想も少しずつ書くようにしたいと思います。
http://booklog.jp/users/hitmew
ためしにサイドバーにも貼ってみました。重かったらやめる。
ここ数ヶ月で覚えている範囲の本を入れてみたけれど、ラインナップに節操がない。
登録されている本は9割以上が図書館のものでして、タダだからという理由で興味ある分野もない分野も読んでいます。ので、並ぶ本は自分の趣味嗜好とはそれほど合致しない感じになっています。
瞬間的な興味の方向とはそこそこ合致しています。
読む本はどうやって探しているかというと、ぐうたらなので、ほとんどが書評サイトなどに頼っています。本屋や図書館で自分で探すこともありますが、大抵失敗します(さっと立ち読みした時点で面白くなくて切ってしまう)。
本を読むことは、自分にとって "ていのいい" 現実逃避です。
やるべきことを投げてゲームしていたら怒られるけれど、同じ状況で本を読んでいたならば、そんなに怒られないし罪悪感も薄いという。
やっていることは一緒なのにねぇ。
2010年03月18日
これはスゴイという本に出会った
ここ1年くらいで読んだ本の中で、一番のヒット。読んでよかったと大声で言えちゃう。
13日間で「名文」を書けるようになる方法
ある大学の文章表現の講義を、ライブ感そのままにまるっと収録した本なのだけれど、タイトルが釣りすぎる。これを読んでも文章が書けるようにはならない!
じゃあ何の講義かというと、文章の素人である大学生の目線でいろいろな文(カフカからAV女優の履歴書まで!)を見て、それを人間がどう受け取るか、なぜそう受け取るかを考える、哲学寄りな講義、全13回。文法やらの話は一切なし。
恋とはいったい何なのか、ストリップとバレエの違いは何かなど、雑多にいろんな話題が出てくる。
講義中で取り上げられるいろいろな文章は、どれもとても魅力的。名文の切り抜き集としてもすごい本。
読みながら、これは面白い講義だとのめりこんでいくと、中盤で突然教授(=筆者)に大変な不幸が降りかかり…。という衝撃展開があって、がつんと頭を殴られる。
どんな本か、どう面白いかの説明がひどく難しいけれど、これは面白い。とにかく面白い。
13日間で「名文」を書けるようになる方法
ある大学の文章表現の講義を、ライブ感そのままにまるっと収録した本なのだけれど、タイトルが釣りすぎる。これを読んでも文章が書けるようにはならない!
じゃあ何の講義かというと、文章の素人である大学生の目線でいろいろな文(カフカからAV女優の履歴書まで!)を見て、それを人間がどう受け取るか、なぜそう受け取るかを考える、哲学寄りな講義、全13回。文法やらの話は一切なし。
恋とはいったい何なのか、ストリップとバレエの違いは何かなど、雑多にいろんな話題が出てくる。
講義中で取り上げられるいろいろな文章は、どれもとても魅力的。名文の切り抜き集としてもすごい本。
読みながら、これは面白い講義だとのめりこんでいくと、中盤で突然教授(=筆者)に大変な不幸が降りかかり…。という衝撃展開があって、がつんと頭を殴られる。
どんな本か、どう面白いかの説明がひどく難しいけれど、これは面白い。とにかく面白い。
2010年03月06日
最近面白かった本など
最近、自分が一日何をしているのかがよくわからない。
元々不規則な勤務で、決まった生活パターンがないので、見えにくい。
趣味のスーパーマーケット徘徊をする時間が長くなった気がするが、そうでもないようにも思う。
ゲームもネット巡回もあまりしなくなった代わりに、本を読む時間が増えた。
最近一番面白かったのは「脱貧困の経済学」。
次に面白かったのは「決算書の暗号を解け!」。
どちらも、経済知識がゼロでも易しく読める内容だった。
市立図書館は、思いたったそのときに Web から取り寄せを頼めるのがいい。買うまでもないけれど、ちょっと興味のある本を、気兼ねなく読める。
あ、「シャングリ・ラ」も面白かった。
話の何もかもが大げさで、なるほどアニメ向きだなぁという感じではあったけれど。
アニメ版は見たことないけれど、きっと派手で面白いだろうな。
元々不規則な勤務で、決まった生活パターンがないので、見えにくい。
趣味のスーパーマーケット徘徊をする時間が長くなった気がするが、そうでもないようにも思う。
ゲームもネット巡回もあまりしなくなった代わりに、本を読む時間が増えた。
最近一番面白かったのは「脱貧困の経済学」。
次に面白かったのは「決算書の暗号を解け!」。
どちらも、経済知識がゼロでも易しく読める内容だった。
市立図書館は、思いたったそのときに Web から取り寄せを頼めるのがいい。買うまでもないけれど、ちょっと興味のある本を、気兼ねなく読める。
あ、「シャングリ・ラ」も面白かった。
話の何もかもが大げさで、なるほどアニメ向きだなぁという感じではあったけれど。
アニメ版は見たことないけれど、きっと派手で面白いだろうな。
2010年02月22日
自助論
「最近は、自分を不幸だと思いこみ、不満をつのらせた結果、怠惰や妄想の世界に逃避する若者が増えている。彼らは現実の社会を軽蔑し、世間一般のならわしを嫌悪する。」サミュエル・スマイルズ『自助論』(1858年)
貧乏クジ世代だもの仕方ないじゃない、と思ったら150年前の本だった…。
時代は繰り返すのか、それともただの「最近の若者は〜」論なのか。
『自助論』は、最近聞いた竹中平蔵氏の講演で、小泉元総理の愛読書として紹介されていた。それで興味がわいて読んでみたのだけれど、びっくりなことに自分には全く響かなかった。
偉人の伝記をたくさんひっぱって、地道な努力の大切さをひたすら説く。そういう精神論にため息をついてしまうのは、自分が最近の若者だからか。
偉人の話はすごいと思うし敬意も感じるけれど、よし!自分もそうなるぞ!という気持ちは一切沸いてこない。雲の上すぎるしと。
努力って言葉は、一体何を指すんだろうねぇ。好きじゃない言葉のひとつだ。
2009年09月28日
くらやみの速さはどれくらい
どこかの書評で絶賛されていたので、読んでみたこの本。
とてつもなく面白い。手放しで絶賛しちゃう。
「くらやみの速さはどれくらい」
http://www.amazon.co.jp/dp/4152086033
ジャンルはSFとあるけれど、舞台は今よりちょっと医療技術が進んでいる程度の近未来。脳の仕組みがけっこう解明されていて、自閉症が治せるようになったけれど、主人公は治療が間に合わなかった自閉症の青年。
ところがある日その治療法が開発されて…、という話。
自閉症である主人公の感覚は特異で、最初は感情移入が難しいのだけれど、読んでいるうちにぐいぐいとひっぱられ、気がつくと主人公が大好きになっている。
周りの健常者、障害者両方の悪意と善意に翻弄される様子がとても生々しい。
自閉症というと、当然のように「アルジャーノンに花束を」を思い出すけれど、あれと同じくらい面白い。全く引けを取らないよ。
タイトルの「くらやみの速さ」というのは、光がたどり着く前はその場所は暗闇なのだから、暗闇は光の一歩前をすすんでいるんだ。という主人公の主張からきている(当然周囲には、暗闇に速さなんかあるわけないじゃんといつも一蹴される)。
これが話が進むにつれ、光=知識を得ること、暗闇=無知状態、と置き換わっていく。一貫して「くらやみ」をテーマにした話の展開が、とっても美しい。
翻訳モノだけれど読みにくさはないので、全力でプッシュしたい。これは万人に向けてオススメ。文庫版も出ているよう。
とてつもなく面白い。手放しで絶賛しちゃう。
「くらやみの速さはどれくらい」
http://www.amazon.co.jp/dp/4152086033
ジャンルはSFとあるけれど、舞台は今よりちょっと医療技術が進んでいる程度の近未来。脳の仕組みがけっこう解明されていて、自閉症が治せるようになったけれど、主人公は治療が間に合わなかった自閉症の青年。
ところがある日その治療法が開発されて…、という話。
自閉症である主人公の感覚は特異で、最初は感情移入が難しいのだけれど、読んでいるうちにぐいぐいとひっぱられ、気がつくと主人公が大好きになっている。
周りの健常者、障害者両方の悪意と善意に翻弄される様子がとても生々しい。
自閉症というと、当然のように「アルジャーノンに花束を」を思い出すけれど、あれと同じくらい面白い。全く引けを取らないよ。
タイトルの「くらやみの速さ」というのは、光がたどり着く前はその場所は暗闇なのだから、暗闇は光の一歩前をすすんでいるんだ。という主人公の主張からきている(当然周囲には、暗闇に速さなんかあるわけないじゃんといつも一蹴される)。
これが話が進むにつれ、光=知識を得ること、暗闇=無知状態、と置き換わっていく。一貫して「くらやみ」をテーマにした話の展開が、とっても美しい。
翻訳モノだけれど読みにくさはないので、全力でプッシュしたい。これは万人に向けてオススメ。文庫版も出ているよう。
2009年09月17日
最近読んだ本メモ
■富野に訊け! /富野由悠季
アニメージュ連載の読者相談コーナーまとめ。案の定質問がえらい偏っているのだけれど、富野節炸裂でおもしろかった。愛のある説教集。
■しがみつかない生き方 /香山リカ
香山リカが勝間和代を批判したと聞いてワクワクして読んだら、批判なんてしてなかった。むしろ「リスクは分散しましょ」という面で方向性は一緒だった。帯やら紹介文やらであおりすぎ。
■年収200万円からの貯金生活宣言 /横山光昭
タバコやめようとか固定費削ろうとか、ごくごく常識的な内容。目新しさはなかったが、文が平易でわかりやすいので、万人向け。
■「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす! /池田千恵
早起き推奨の自己啓発本なんてたくさんあるだろうに、なぜこれが売れてるのかと思ったら、女性が女性向けに書いているからだった。内容は目新しさなし。
勝間和代もそうだけれど、女性向けの自己啓発ってここ数年の新しいジャンルなのね。既存のビジネス書を女性向けにちゃちゃっと書き換えるだけで売れる流れなんじゃないだろうか。
■赤い長靴 /江國香織
小説。読後の気持ち悪さが異常。読まなきゃ良かったと思った本はひさしぶり。あと10くらい歳をとったら共感して読めるのか?うーん。
■超三流主義 /金子哲雄
「年収200万円で600万円分の贅沢をするには?」というテーマ。真面目な本かと思いきや、どれだけセコく無料のものを利用し、どれだけ他人に見栄を張れるかという半分ギャグな内容。あるあるねーよwwとつっこみながら読める楽しい本。
■言葉でわかる「話を聞かない男 地図が読めない女」のすれちがい /アラン・ピーズ、パーバラ・ピーズ
有名なあの本のエッセンスだけ抽出した図解版。こちらは、あるあるwwと笑いながら読める。しかし読んでいるうちに男女論なのかアメリカンジョークなのかわからなくなってくるから困る。
アニメージュ連載の読者相談コーナーまとめ。案の定質問がえらい偏っているのだけれど、富野節炸裂でおもしろかった。愛のある説教集。
■しがみつかない生き方 /香山リカ
香山リカが勝間和代を批判したと聞いてワクワクして読んだら、批判なんてしてなかった。むしろ「リスクは分散しましょ」という面で方向性は一緒だった。帯やら紹介文やらであおりすぎ。
■年収200万円からの貯金生活宣言 /横山光昭
タバコやめようとか固定費削ろうとか、ごくごく常識的な内容。目新しさはなかったが、文が平易でわかりやすいので、万人向け。
■「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす! /池田千恵
早起き推奨の自己啓発本なんてたくさんあるだろうに、なぜこれが売れてるのかと思ったら、女性が女性向けに書いているからだった。内容は目新しさなし。
勝間和代もそうだけれど、女性向けの自己啓発ってここ数年の新しいジャンルなのね。既存のビジネス書を女性向けにちゃちゃっと書き換えるだけで売れる流れなんじゃないだろうか。
■赤い長靴 /江國香織
小説。読後の気持ち悪さが異常。読まなきゃ良かったと思った本はひさしぶり。あと10くらい歳をとったら共感して読めるのか?うーん。
■超三流主義 /金子哲雄
「年収200万円で600万円分の贅沢をするには?」というテーマ。真面目な本かと思いきや、どれだけセコく無料のものを利用し、どれだけ他人に見栄を張れるかという半分ギャグな内容。あるあるねーよwwとつっこみながら読める楽しい本。
■言葉でわかる「話を聞かない男 地図が読めない女」のすれちがい /アラン・ピーズ、パーバラ・ピーズ
有名なあの本のエッセンスだけ抽出した図解版。こちらは、あるあるwwと笑いながら読める。しかし読んでいるうちに男女論なのかアメリカンジョークなのかわからなくなってくるから困る。

